我が家の高校2年生の娘は女子校に通っています。
共学校出身の私は、娘が女子校を志望した時「女子校=怖そう・つまらなそう」というネガティブなイメージしかありませんでした。
女子校について、実際に通っている娘に聞いた事や私が感じた事などをまとめました。
女子校は怖い?メリット・デメリット
あくまでも「我が家の娘の場合」と「私が感じた事」です。
女子校に行こうか悩んでいる方は、参考の1つにしてみてください。
そもそも、なぜ娘は女子校を志望したのか? その理由が娘にとっては1番のメリットだと思います。
それは…
ブランド力と倍率
男女共同参画社会意識の高まりと少子化の影響で、共学化する女子校が増えています。
減少しつつある女子校は希少価値もあり、昔からの伝統校が多くブランド力の強い学校が多いです。
しかし、私もそうでしたが男女別学は嫌だから志望校を「共学しばり」にする学生が多いようです。
同じくらいの偏差値の共学高校よりも女子校は受験時倍率が低いのにブランド力が強い傾向があると思います。
メリット
教育
●色恋沙汰がなく勉強に集中できる。
●女性のライフステージを見据えたキャリア教育をしてくれる。
友達関係
●女子が多いので友達も沢山できる。
●恋愛関係の揉め事・争いごとがない。
●男の子に媚びたり、ぶりっ子をする必要がない。また、そういう行動をしている友達を見てイラつく事がない。
●ぶりっ子っぽい子も素なんだと分かる。(分かってもらえる)
●女社会でのコミュニケーションが上手くなる。
●ヒエラルキーがあまりない。
●腐女子・オタクも隠さずオープンで、ありのままの自分でいれる。
自主性・積極的生が育つ
●男子に頼らず力仕事やメカニックな事も、当たり前のように自分たちでやる。
●リーダーシップを発揮する機会が多い。
男の子の目を気にせずのびのびとできる
●見た目にとらわれないで過ごせる。
●体育の後など汗臭い人がいない。
●早弁も恥ずかしくない。
お嬢様という印象をもってもらえる
●実際はたくましく学校内では恥じらいなどは無縁で、のびのびと生活していますがお嬢様という印象をもってもらえます。
デメリット
学校内では恥じらいがない
●夏暑い日はスカートパタパタであおぐ。
●声が大きい・テンション高めで恥じらいがない。
●身だしなみが乱れていても、あまり気にならない。
男子とのコミュニケーションが少ない
●彼氏ができずらい。
●たまに共学が羨ましく感じる時がある。(特にクリスマスやバレンタインなどのカップルが浮かれている時期)
まとめ
やはり男子がいないので彼氏ができずらいなど共学が羨ましく思える時もあるようですが、友達関係は揉め事も少なく幅広い子と仲良くできます。
でも、自分が女子校で3年間生活っていうのは抵抗あるな…。
私は女子校で、後悔してないよ!